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昔の引越しは・・・
現在は引越しを専門に扱う運送会社が数多くありますが、以前は引越しは運送会社の一つの業務として行っていました。私が子供のころは建築関係または運送会社で働く友人から軽トラックを借りたり、大きな車の後部座席を倒して荷物を積んだり、車の屋根にロープで縛って荷物を運ぶなど、自力で行うことが多かったのです。もちろん、きちんとした耐久性のある梱包技術もないですし、荷物を傷つけないように運ぶ技術もないので、小さな傷は絶えませんし、破損した場合の補償もありませんでした。家族や友人の力を借りつつ、よく近所の人も手伝ってくれたのが当時の引越しです。現代のように傷に敏感ではないですし、傷ついても使える日用品ばかりだったのでそんなに気にしませんでしたね。高級な家具や絵画がある家もあまり身近にはいなかったです。 みなさんは昔「引越しは人生を運ぶ」という言葉を聞いたことありませんか?まだ引っ越し業務を専門に扱う業者がいない時期、引越しをする運送業者は貴重な存在でした。そんなに数もいないので引っ越し費用も安くはありませんでした。なので、「引越しは人生を運ぶ」とまで言われるほど、大きな行事だったのです。 それから何十年が過ぎて引越しを専門に扱う運送会社ができてからは、引越しもその頃よりは楽になり梱包技術も良くなってだいぶ快適になりましたが、現在でも引越しをするのは何かドキドキするものです。引越しはこれから新しい人生が始まる前にすることが多いです。いつの時代も引越しは「人生を運ぶ」ものなのでしょう。